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トイレリフォームで失敗しないための床材選び~クッションフロア編~

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松本工務店|京都市内の新築・建替え。リフォーム、耐震改修

前回はトイレの床材選びについてのポイントをご紹介しました。
実際トイレの床材で主に取り扱われているのが「クッションフロア」「タイル材」「フローリング」の3種類です。

今回はその中でもクッションフロアの床材がどうゆうものかを前回ご紹介したチェックポイントに着目しながらご紹介していきます


クッションフロアは近年、マンションや戸建て住宅で多くの方に使用されている床材です。
クッションフロアは名前の通り、石調や木目調などの模様が描かれたビニールの裏側に薄いクッションが貼り付けられた商品で、合板の上に接着剤で張り付けることで簡単に床のリフォームができます。
性能は以下のようになっています。

耐水性:優れている
アンモニア・洗剤耐性:優れている
防汚性:優れている
防臭性:優れている

クッションフロアは以上のようにそれぞれ性能が高く、大変人気の高いものです。
他にもクッションフロアには様々なメリットがありますのでそれも併せて紹介していきます。

・色や柄が豊富にある
クッションフロアは種類が多くバリエーションが豊富です
そのため家の雰囲気にあったクッションフロアを選ぶことができます。
例えば家が木造住宅で家の雰囲気もナチュラルで温かみのあるものでしたら、トイレのクッションフロアもそれに合わせたものを選べば家全体の雰囲気が均一になり、とてもおしゃれになります。
トイレそのものは小さな空間ですが毎日使うものなので雰囲気も家の雰囲気に合わせるといい見栄えになるでしょう。

・費用が安い
施工方法が簡単なのでその分費用もお手頃です。

しかしデメリットもありますので注意が必要です。
・耐久性に欠ける
クッションフロアの施工方法は接着剤で張り付ける簡単なものなので、年月が経過してくると縁のほうからはがれてしまうというデメリットかあります。
しかしリフォーム費用そのものが安いため、古くなってきたらまた新しいものに張り替えるのも一つの手段でしょう。


いかがでしたか。
クッションフロアの性能はとても高いことをお分かりいただけたと思います。
次回はトイレ床材の中の「タイル材」についてご紹介していきますのでお楽しみに。

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