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トイレリフォームで見落としがちなポイント前編

 

松本工務店|京都市内の新築・建替え。リフォーム、耐震改修

トイレリフォームでは施工が終わってから「ここをこうするべきだった」という失敗がよく起こっています。
リフォームをした後で失敗に気づいてもリフォームのやり直しなんてことはできません。
今回は皆さんがトイレリフォームで失敗しないよう、見落としがちなポイントを次回にわたってご紹介していきます。

・狭くて掃除がしにくい
最近のトイレは節水機能や清潔機能などの快適な機能の付いたものが出ており、大きさも様々です。
トイレの空間そのものが狭い場合、大きいトイレを選んでしまうと、空間のほとんどがトイレで埋め尽くされてしまいます。
掃除をするために屈むのも精一杯というのでは毎日の掃除も大変になりストレスが溜まってしまいます。
さらにトイレのドアが内開きの場合、トイレ内に入るのにも一苦労してしまいます。
トイレの価格を気にするがあまり、価格の安いタンク付きのトイレを選んでしまうとこういったことになりますので注意しましょう。
トイレを選ぶ際は空間の大きさを考慮して適度なものを買えば、トイレの空間もすっきりとして見え、掃除もしやすくなります。

・排水口が邪魔になった
水を流して掃除をしやすくするために、床に排水口を作ってしまう方がいらっしゃいます。
排水口を設置することで一見掃除がしやすくなったように見えますが、トイレ掃除で水を大量に使うなんてことはそうそうありません。
滅多に水を流すことが無いとなると封水が蒸発し、空間内に嫌な下水の臭いが広がってしまうことになります。
木造住宅の場合は床排水口がある場合でも水洗いは木部を腐らせてしまうので、オススメ出来ません。
実際トイレリフォームをする際は排水口は本当に必要かどうかを考えましょう。

・収納家具やスリッパを買ったが、ドアが内開きのためあたってしまう
ドアが内開きであるトイレは何かと不自由だったりします。
ドアを開けるたびにそろえたスリッパがバラバラになってしまうのは見栄えも悪いですよね。
外開きのドアにすると空間も広く使うことができオススメです。


いかがでしたか。
トイレリフォームをする際は施工後のことをよく考えることが重要です。
次回もトイレリフォームで失敗しないためのポイントをご紹介していきますのでお楽しみに。

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