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理想の注文住宅を建てるために!失敗しない間取り計画!~トイレ・バスルーム編

松本工務店|京都市内の新築・建替え。リフォーム、耐震改修

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前回から注文住宅でよく見られる間取りの失敗についてご紹介しています。
今回は「トイレ・バスルーム」に焦点を当ててどんな失敗があるのかをご紹介したいと思います。


・玄関を開けるとトイレがすぐある間取り
トイレから出たとき、家にいた誰かが玄関を開けていて、訪問客とばったり鉢合わせ。
そんな時、向こうは何とも思ってないかもしれませんが、トイレから出たばかりのところを見られるのはなんとなく気まずいものですよね。

・玄関の延長線上にバスルームがある
玄関の延長線上にバスルームがあると、お風呂上りに廊下を通る際、玄関から自分の姿が丸見えになってしまいます。
また、お風呂掃除の時に浴室のドアを開けっぱなしでおこなっていると、玄関の扉を開けた時に自分の姿を外にさらしてしまい、恥ずかしい思いをしてしまうことがあります。

これらの問題を解決するためには、玄関から一直線に廊下が伸びる間取りは避けることが良いでしょう。
設計時は、急な来客が来ても大丈夫なように間取りを考えることも重要です。


・2階に洗面所を設けたために、手を洗うスペースがなくなった
洗面所と浴室を2階に設けると、来客の目線を気にしなくても良いことや、1階のリビングを広くできたりすることなど、いろいろなメリットがあります。
しかし、家に帰って来た際に、手洗いうがいをわざわざ2階に上がってするのか、1階のキッチンで済ませるのか、といったことが起こってきて何かと面倒です。
また、お子さんが泥だらけで帰ってきたときもわざわざ2階に上がらなければいけなくなります。

対策としては、1階に簡易な手洗いスペースを設けておくとよいでしょう。


いかがでしたか。
これまで注文住宅でよく起こる失敗をご紹介してきましたが、少しは参考になったでしょうか。
家は使ってみなければわからないもので、不満や失敗は住み始めてから気付くことの方が多いかと思います。
図面ではわかりにくい、家づくりの意外な落とし穴はたくさんあるものです。

私たち松本工務店は建てて納得・住んで納得のお家を実現できるように全力を尽くしておりますので、もしご協力できることがありましたら、何なりとお気軽にご相談ください。

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