近年話題のZEH!ZEHにするメリットとはpart1
ZEH(ネット・ゼロエネルギーハウス)とは高い断熱性能、省エネ設備、太陽光発電などを備えたエネルギー収支がゼロの家のことです。省エネをした上で最低限必要な電力を自分の家で発電するZEHが日本中に広まれば地球温暖化の対策にもつながりますし、他にもたくさんのメリットを得ることができます。
そこで、今回はZEHにするメリットをご紹介していきますね。
■ランニングコストが抑えられる
まず、1つ目にあげられるメリットは「ランニングコストが抑えられる」ということです。エネルギー収支が正味ゼロということは、自分の家で発電した電気を使うということなので、電力会社に支払う電気代も正味ゼロにすることができます。これにより月々に必要になってくる電気代を安くすることができますし、太陽光発電で発電した電気が消費量を上回った場合は電気会社に電力を売ることもできるのです。
家は一度建てたら10年も20年も住むことになるので、長期的な視点で考えると光熱費がかからないということは大きなメリットといえるでしょう。
■補助金が出る
2つ目のメリットとしてあげられるのは「国から補助金が出る」ということです。平成28年度で定額125万円、平成29年度は定額で75万円とされています。政府も2020年までにZEHを新築住宅の標準仕様にすると目標を定めているので、ZEHの普及がどんどん進んでいるのです。
補助対象はZEHを新築するもしくは、既存住宅をZEH仕様へ改修するというものですが、建築会社がZEH登録ビルダーでなければ補助金は出ません。
ZEHのメリットについてお分かりいただけましたか?
長期的な視点で考えるとお財布にも優しいZEH。これから新築の住宅をお考えの方、住宅リフォームをお考えの方はZEHの基準を満たす家を検討してみてはいかがでしょうか。
次回のブログでもZEHにするメリットをご紹介していきますね。