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SW工法のメリット~PART1~

松本工務店|京都市内の新築・建替え。リフォーム、耐震改修

 

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SW工法という言葉、聞いたことはありますでしょうか。ご存知ない方も多いかもしれません。
SWとはSUPER WALLの略で、高性能なスーパーウォールパネルと高断熱サッシ、計画換気システムが生み出す、高気密・高断熱・高耐震構造のことをいいます。

今回は、SW工法の家のメリットについてご紹介していきたいと思います。

・SW工法は地震や台風に強いモノコック構造
SW工法は壁・床・天井が一体化した箱型を構成するモノコック構造です。モノコック構造とは、壁・床・天井が一体化した箱形を構成する構造のことで、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に力が分散するためひずみに強いです。

・部屋間の温度差が少ない
SW工法の住宅は、建物全体が高性能断熱材で包みこまれているため、断熱性の高い空間となります。夏も冬も外気温に左右されにくい快適な室内環境を実現することができます。
部屋間の温度差が大きいと、身体への負担にもなりますから、健康にも大変良いといえます。
また、高断熱な家は冷暖房が効きやすいですから、光熱費の節約にもつながりますよ。

・遮音性能が高い
SW工法の家は高気密施工のために、優れた遮音性能を発揮します。外からの騒音が気になる環境であっても、睡眠や勉強の妨げにならないほどに静かですし、逆に室内から屋外への音漏れについても、優れた遮音性能によって周囲を気にする必要がありません。
家族の方が楽器の練習をしたい際にも、SW工法の家であれば余計なストレスを抱える必要がありません。

いかがでしたでしょうか。
SW工法という言葉になじみのない方にも、メリットが伝わっていれば幸いです。
今回は、三つのメリットについてお話してきましたが、SW工法で家を建てるメリットはほかにもあります。
そこで次回は、今回ご紹介しきれなかったメリットについてお話していきたいと思います。

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