注文住宅のメリット
家を買うときに自分で全て決める注文住宅か、既に形が決まっている建売住宅かどちらにするか悩む方も多いのではないでしょうか。
自分で好きな間取りに決めれる注文住宅にはやっぱり憧れますよね。
ただし、価格が予算に合うかも心配でしょう。
これから注文住宅のメリット、デメリット、建売住宅のメリット、デメリットを4回に分けて紹介していきます。
今回は注文住宅のメリットについてお話します。
やはりなんと言っても、自由に設計できるところが最も大きなメリットでしょう。
もちろん、建売住宅であっても素敵な住宅は沢山あります。
しかし、好みや生活スタイルは人それぞれですよね。
例えば、料理が好きだからキッチンを広くしたい、1階はビルトインガレージを設置して家族が集まるリビングは2階にしたい、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に住める二世帯住宅にしたいなど、様々な思いがあるでしょう。
家は人生で最も大きな買い物のうちのひとつですから、妥協したくないですよね。
また、将来人数が増えるかもしれないという方は、設計の時点で増築しやすいような間取りにすることも出来るのです。
そして、個性的な家にすることができます。
外見も建売住宅にはないようなユニークでオシャレなデザインにすることが出来ますし、室内には防音室やペットのための部屋など趣味に合わせた部屋をつくることもできるのです。
また、建築の材料を選ぶことが出来るため、予算を調整できるのです。
キッチンにこだわりたい方はキッチンにお金をかけ、他のあまりこだわりのない部分でコストを削減するといいでしょう。
建築業者から言うと最も重要なことなのですが、住宅の性能にもこだわることが出来ます。
地震に強い家、冬暖かく、夏涼しい家、ランニングコストを抑えることが出来る家、
防犯上優れた家、年齢を重ねてもいつまでも安心して暮らせる家・・・
このような性能へのこだわりは注文住宅でしか実現は難しいです。
更に、施工過程を見学することが可能です。
我が家が徐々に出来上がっていく様子を見るのは非常にワクワクするものでしょう。
また、欠陥工事がされていないかというのも見れますね。
いかがでしたでしょうか。
高いというイメージが大きい自分の思い通りに設計できる注文住宅ですが、予算の調整もできるのですね。
次回は注文住宅のデメリットについてお話します。